「思えば、女のコの歴史の中で、ゴハンはずっと嫌われ者だった。」
と、ずいぶん昔、山田美穂子さんがコラムに書きました。
今でも炭水化物を抜くと痩せると思っている人がいますけれど
結局続けられなくて、体重のコントロールに四苦八苦しているのではないでしょうか。
ご飯のブドウ糖って脳のエネルギーなんです。
低炭水化物ダイエットとか単品ダイエットなど極端にダイエットしてしまうと
脳は飢餓状態になります。
要するに、脳の栄養であるブドウ糖が足りないってことです。
ブドウ糖は脳には溜めておけないのです。
なくなったら補給できません。
脳が一時間に使うブドウ糖は5g。
脳だけで一日 120g必要です。
ご飯一杯の糖質が50gくらいだったと思います。
それが入ってこないと、
脳の働きが悪くなっていいかげんな命令をします。
熱をつくる
血液をつくる
出す
骨をつくる
肌をつくる
など、脳と自律神経がきちんと働いてくれているからできることなんです。
例えば
家を建てるのに材料がたくさんあっても、
働く人や司令塔がいないと、家は立ちません。
脳や自律神経は全ての食べたものをどのように
配置するか命令します。
長い間、食べなかったり、食べる量を減らすと
脳のコンピューターが狂ってしまうのはあたり前なのです。
もし、今、食べるのが怖い、太ってしまう、前より太りやすくなった
と心当たりのある人は、ダイエットをしようと思って
ご飯を抜いてからおかしくなったのではないですか?
糖質制限をしなければならない人は別ですが、
ごはんを完全に抜いている人は、一杯でも食べてみてください。
きっと、頭の中からいつも何か食べたいと思う気持ちがなくなりますよ。
そしてお菓子を食べるのも減ります。
お菓子を止められるのはやっぱり2杯くらいかな??
白いご飯はあまりおすすめできません。
糖分をエネルギーに変えるビタミンBが入っている
胚芽米や玄米、そして雑穀をたくさん入れると太りません。
おすすめです。^^
食べて痩せるなんて信じられないと思うかも知れませんが、
脳の働きやホルモンのサイクルを上手に
利用すれば、ダイエット成功します。^^
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